2013年1月10日木曜日

マイクロターゲティングについて脊髄反射的に思うこと

年末年始とマイクロターゲティングについての記事をよく見かける気がしています。
デジタルマーケティングの祭典となった大統領選挙の影響がやはり大きいのでしょうか?
まだ、このあたりちゃんと調べて考えれているわけではないですが、脊髄反射的に思ったことをつらつらと。

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2012年12月28日金曜日

マーケティングキーワードをGoogle トレンドを使って振り返る

年の瀬も迫ってきているので、今年話題になったマーケティングのキーワードをGoogle トレンドを使って振り返りたいと思います。
それぞれ、キーワードの中身についての言及ではなく、あくまでもキーワードのトレンドを見てみるという娯楽程度でお楽しみください。

検索期間

  • 2011年1月 〜 2012年11月

設定したマーケティングキーワード(日本語)

  • インバウンドマーケティング
  • コンテンツマーケティング
  • リードナーチャリング
  • (マーケティングオートメーション)
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2012年12月15日土曜日

情報を発信すること。受信した情報に対してツッコミを入れること。

受信した情報に対して瞬時にツッコミを入れる事ができる。
そのような事を平然とやってのける人は、傍からみると優秀な人であるように見えると思いますし、実際に優秀である事が多いと思います。
たとえば、商談で相手の提案書の不備を即座に指摘したり、企画書において過去の類似経験からツッコミを入れたりと。

ただ、そこにはリスクが潜んでいないでしょうか?

「そのリスクとは何か」を考えるために、まずは情報の発信、情報にツッコミを入れる事の違いについて考えてみたいと思います。(想定しているのは、提案書や企画書です。)


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2012年11月5日月曜日

メイリオって上付きで少し困る。

パワポでの文字をMSゴシックとかだとあまりにもあれなので、基本的には「メイリオ」にしています。

ただ、メイリオを使っていると困るのが、このフォントって上にひっついていないですか?
文字を罫線とかでくくると如実に出てきます。


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2012年8月21日火曜日

自分の身になって考えようかと


普段仕事をしていると、メールマガジン、プレス等々各種情報を企業より受信します。
ただ、これら企業からの情報に対しては、「結局PRでしょ」的などこか斜に構えた受け止め方をしています。

ただ、これらの情報であっても間に人が介在してくると少し好印象に変わっている自分がいることにも気が付きました。
たとえそれが、中の人であったとしてもその人から受信する場合は、企業からのメールマガジンより好印象な気がしています。
それに「遂にリリースしました。このためにこの数カ月本当に頑張った」みたいなサイドストリーがあると取り敢えずシェアでもしようかと思ってしまいます。

ただし、人が介在すると好印象といっても、あからさまなPR目的・イイネ、RTによるインセンティブ目的を繰り返すと人は、残念な印象をもちますし、その人が撒く情報に対してもあまりいい印象を持つことはありません。

というような事を「ウェブはグループで進化する」を読みながら考えていました。


自分が発信する場合もあえて自分の身になって考えてみて、上記を考えて見たいと思っております。






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2012年2月22日水曜日

将来の稼ぎ頭と現在の稼ぎ頭に齟齬が出てしまう状況について


えふしんさんの受託の話をしよう を読んでいて色々思うことがありました。(この人の文章は本当にいいですね)


受託とサービスに限らず、現在の稼ぎ頭と将来の稼ぎ頭に齟齬がでるのはよくある現象だと思います。
これは、企業が成長・変化する仮定において必然ですが、、やはり色々問題がおきたりするので思うところを書いてみたいと思います。


  ぱっと思いつく齟齬が出ているであろうパターン
  • どこかで言われていたけど、ITサービスのスタートアップでは今は受託で食ってるけど、将来はサービスに一本化する。みたいな形。
  • 最近大手SI企業でもクラウド進出のメッセージがよく発信されていますが、将来はクラウド比率を上げていくけど今はSIで食べているのではないでしょうか。という形
  • あと、ガラケー向けのサービスやっていた会社がスマホアプリ作るとか、SNSゲーム作るとかの今時パターン


  企業内で発生しそうな事象

忙しさに差が出る
忙しいからいいとか儲かっているとは思わないですが、将来の稼ぎ頭に関わっている人間の分も現在の稼ぎ頭部隊は稼いでくるですから自ずと忙しさは募ります。


将来がいかにバラ色かをエラ人達が社内外にメッセージする
企業としては社内外に対してメッセージを発信していきます。
その中では当然将来が以下にスバラシイかが色々理由をつけられながら語られます。

このとき、現状分析として現在の事業の頭打ちだけど将来の事業はマーケットが広大みたいな感じで語られる事も結構ありますね。。(大手SI企業のクラウド転換なんかこれですよね)

外部からの人材の増加
将来の稼ぎ頭は、企業にとって経験がすくない状況なので、専門的知識・経験を持った人が新規雇用なりコンサル契約なりで入ってきます。

  2つの部隊で話される、思われる事象

上記のような事象が発生すると、以下のような事が居酒屋等で話されていくかと思います。

【将来の稼ぎ頭部隊】

  • 企業は自分たちがしょっていく
  • 今の事業より価値ある仕事をつくってやるZE
  • 未来は大丈夫。現在部隊のみなさんの未来も僕たちがつくるぜヒャッハー
  • 新しい優秀な人材と一緒にがんばっていて今まで見えなかった物が見えてきた
  • 新たに生産性があがる未来を作る


【現在の稼ぎ頭部隊】

  • 企業は自分たちがしょっている
  • 今の事業をまだまだ開拓できていくDARO
  • 自分の未来は自分たちでつくっていくぜバーロ
  • 各自それぞれの経験と成長でより深く見えてきた
  • 改善活動で生産性を上げていく



  ボタンの掛け違え

こういうのって経験されている方は多いと思いますが、それぞれの行動、言動が間違いないのになぜか組織内がギクシャクし出すことが多いかと思います。

社内外にメッセージ出さないとか意味わからないし、経験がない分野に進出するときに経験者の助力がいるのも当然。
現状の顧客がいれば忙しくなるし、新しいことをつくる作業は周りからは暇に見られがち。よくあること。

ただちょっとしたボタンの掛け違えで、違う部隊をdisったり、無能だと決めつけたり、転職活動はじめたり、、、不幸な現象が発生しがちかと思います。


  こうすればいいんじゃ、、

こういうことは組織のことなので状況状況によって解は違うかと思いますが、個人的には以下が必要ななのではないかと思っています。

エライ人達はメッセージに気を遣う
エライ人達は社内外にメッセージを出すのも仕事なので、当然ドシドシ出されるかと思います。
このときは当然未来に向かってのメッセージをだしますが、現状を支えている人達見ることをもっと意識されるといいと思います。
時々、現状だめだからあっちへいくと平気で言っている人いてますが、あれって現在部隊のみならず顧客にも悪影響以外の何者でもない気がします。


みんな最低でも半期で約束と結果を公表する
すごい当たり前だけど、将来の事はやると言うことだけ言われて結果がうやむやとか、、現在の目標未達も忙しいから仕方ないとか、、、
こう言うのって積み重なるんですよね。。でボタンが掛け違う。

個人的には、ボタンの掛け違えは「相手が見えない」という現象に起因する物がおおきんじゃないのかと思っています。
知っているけど見えない相手の評価は低くなりがちな傾向があるんじゃないでしょうか。
(雑誌の有名人とか見えなすぎだと逆に高くなったりする傾向もあると思いますが、、、)

なので、最低でも半期で約束と結果を公表してお互いが見える状態にするというのは結構重要だと思います。(失敗する物はそもそも約束時点で不明瞭だったりしますしね。。)

2012年2月18日土曜日

社内SNSに対する個人的雑記

最近社内SNSにおける1対多、多対多のコミュニケーションがいかに優れているかが喧伝される機会が増えていると思います。

礼賛記事もあればカウンターパンチもありと色々出てきて読んでいるだけでも十分楽しいのですが、勤務している企業でも社内SNSを利用しているので、一度自分でもまとめてみたいと思います。

社内SNSは、環境によりかなり異なるので前提条件を記載します。
利用しているサービスはSalesforce Chatterです。(yammerからのリプレイス)
勤務している企業では、特にルール等を設けず自由に社内SNSを利用しています。
従業員は70名前後のSaaSベンダーでスーツ、エンジニアの比率はだいたい半々です。


問題点と思われる事象

  1対多、多対多のコミュニケーションは望まれているのか?
喧伝されているようにメールやIMに比べて、SNSが1対多、多対多のコミュニケーションに優れているというのは間違いないと思います。
ただし、優れているからといってそれが劇的に使われるかというとそうではない面もやはりあります。

この利用を妨げているものの根本には、そもそも1対多、多対多のコミュニケーションの見える化はそこまで望まれていないのでは無いかという事を最近思っております。
上手く言えないですが、怖さ、恥ずかしさが入り交じった拒否感という物がそこには存在している気が、、、


  共有というプレッシャー
この拒否感のような物はなんなのでしょうか?
大企業になると新しい物に対するFUD(Fear=恐れ、Uncertainty=不確実性、Doubt=疑い)が発生するという見識もありますが*1、新興の小さな会社では新しいもにそのものに対する恐れ、疑いは特にありません。

今の個人的見解は、この拒否感の対象は「共有する」という行為そのものではないかと思っています。
情報が「共有される」という事は喧伝されている通り組織に所属している人達から望まれていると思います。
実際に有益と思われる情報に対しては一定数のアクションがつき、共有が加速される状況が見受けられます。

ただし、このような情報にたいするアクションがつけばつくほど、投稿するまえにアクションされるに値するか?というのプレッシャーがつよくなってくるという側面もあります。


  承認アクションも見える化される
さらに承認アクションも見える化によりプレッシャーになってくる可能性をはらんでいると思います。
いいね等による承認欲求充足が、SNSのコミュニケーションを加速させるという事が言われており、確かにその面はあります。
しかし、これも時間と共にいいねがもらえないと恥ずかしいであったり、もらうに値しないのでは等のプレッシャーに昇華しそうです。
(「ソーシャルよいしょ」といわれる承認しないといけないというプレッシャーもでてくる可能性はありますが、勤務先では特に発生していないですね。。。)


解決策案

  ゆるさのおりまぜ
ゆるさのおりまぜというのは、プレッシャーにたいする軽減策の一つとして有効ではないでしょうか?
大事な情報がドンドン共有され続けるとプレッシャーもドシドシ強くなってく気がするので、ある程度ゆるさを混ぜていく方法が解決策になりうるのではと思います。(名言BOTだけをフォローしているTwitterとか疲れませんか?)


  空気よまない力の発揮
また、「空気読まない力」を発揮してガシガシ雑談も外した共有もする人達もプレッシャーの軽減には有効かとおもいます。(空気は読まないだけで読めないじゃないよ >< )

このあたりの「外し」の可視化により別に外してもいいなという心理的逃げが生まれると良いなと思ってます。
ただ、このあたりは一部メンバーでの盛り上がりになってしまい常連による新規排他につながる恐れを内在するのが難しいところです。


何となくの結論っぽいもの

  フローする社内SNSだけでなくストックを分けて運用しては
これはまさしくその通りだと思いますし、企業におけるSNSにお当てはまる部分があると思います。

企業利用においては、Twitterの変わりが社内SNSでブログの代わりにはwikiであったりGoogleサイトのようなものになるかと思います。

今は暗黙知の共有と肩肘はってなにもかも社内SNSにするのではなくツールの切り分けをおこなえば良いのかなと思います。
そのときにお互いのツールはあえて分離して、見える化を回避するのも手段としてはありだと思っています。

2012年2月6日月曜日


共にSNS関係のプロフィール写真をよく見せる事に着眼点が置かれています。


本当にちゃんと見せたいならプロに頼んで人手でやった方が良いんじゃ無いでしょうか?
毎日投稿する写真ならコスト的に厳しいでしょうが、更新頻度が高くない、かつ重要度が高いプロフィール画像なら投資する価値があるのでは無いでしょうか?

最近では、

の用にクラウドソーシングを活用できる素地は整っているだけに、金額の問題というより手間の問題なのでは無いかと思い、このあたりをとりまとめて日本語通るサポートがあればそれなりの需要があるのではと妄想しています。

ただ、個人的にはこのあたりを使えるためにも英語が必要だという事を肌身しみて感じます。
英語ができないという事がフットワークにもろに影響がでるので、、、


また、日本ではイラストには一定の需要があると思いますし、まだ有名でない漫画家さんへの発注は非常にリーズナブルです。(ビジネス漫画の等を基準に考えて)


このあたり、日本の漫画の下支えの意味も多少含めて、クラウドソーシング形態がうまれるとおもしろいですね。

2012年1月25日水曜日

2パターンのオフィスという空間についての感想


少し前、
にsignalsとzapposのオフィスの違いについてという記事を読みました。

そしてこれを自分の中でオフィスは家に対するイメージと、カフェに対するイメージで考えてみました。
結論は特になく何となく思った事のメモです。


  家・カフェに対する自分の中でのイメージ

自分(家族)を中心に構築して居心地をよくしていくイメージ
カフェ
居心地の良い空間に自分が入っていくイメージ

私の中では共に居心地の良い空間でありつつ、その構築を

  • 自分で行っていくのか?
  • 既に構築された空白に自分が入っていくのか?
という異なるイメージを持っています。

  異なるイメージから想像するそれぞれのメリット

家的なオフィス
チームの顔合わせが頻繁に必要でオフィスへの滞在時間が長くなる場合、家的なzapposのオフィスの方が従業員満足度は高まりそうですね。

カフェ的なオフィス
カフェ的なオフィスでは、在宅メインでできるエンジニアの方とかからすると、まさにカフェで仕事をするかのような環境変化の集中力が発揮されそうですよね。



はい、同値比較でもなくとくに結論のないただの感想です。


ただ、だれかが言っていたきがするけどエントランスだけこって中身は普通っていう日本によくあるオフィスは中途半端でよくないと思います。。。これが言いたかっただけです。

2010年9月21日火曜日

js do.itに2コード投稿してみました。

js do.itに2つのコードを投稿してみました。
2つとも大人の事情に悩まされる場合にご利用頂ければ嬉しいです。

チェックボックスをグループ化してラジオボタンのように扱う

http://jsdo.it/niwaringo/1hBZ
チェックボックスをラジオボタンのように単一選択しかできないようします。
グループ化したい要素を指定する事で、そのグループ内では一つしかチェックできないようになります。

「管理上はチェックボックス型であるが、入力画面上はラジオボタンのように単一選択でなければならない」
という局所需要のために存在しております。

DBの項目上はべたっとしたアンケートだが、
- 日付で選択
- 1日1つまで
みたいな感じでしょうか?

あとは、コンファレンス型のタイムテーブルとか、、、、

ご利用方法

jQueryのプラグインにしておりますので、
$("グループ化したい要素").rbox();
で動作します。

サンプルでは
$("#sample_table tr").rbox();
のようにテーブルのtrを指定する事で、テーブルの1行を1つのグループとして扱っております。

クラス名を指定してオブジェクトを得るそれだけ

http://jsdo.it/niwaringo/tD5C
読んで字の通りです。はい。
jQueryなどを利用しないと、クラス名を指定してオブジェクトを得る事は結構しんどいです。
にもかかわらず、諸処の事情によりjQueryなどが使えない。。というような限定状況で利用すると便利かと思います。

ご利用方法

getClassObj( 対象が含まれるオブジェクト、 クラス名 )
として頂ければ、第一引数で指定して頂いたオブジェクトの直下の子要素まで検索して、
該当する要素を返します。